MPI Tokyo 新サービス「投球動作測定」開始のお知らせ
今年度からMPI Tokyoでは、ラプソード、ハイスピードカメラ、動画撮影(8カメラ)を組み合わせた投球動作測定サービスを開始しました。球種ごとに投球動作を測定することで、全体的なピッチングフォームからリリース時の手の動きにフォーカスして部分的な分析をすることもできます。測定後に、撮影した動画の共有とラプソードで測定した結果のレポート作成を行います。
投球動作測定について
ラプソード(Rapsodo)測定
従来、スピードガンで測定していた球速だけではなく、ボールの回転数、回転軸、ジャイロ回転軸、変化量(縦/横)に加えて、ボールリリース時の高さ、横幅、角度を測定することが可能です。これらの数値を知り、自分の投球を可視化し、この先に活かしていきたい人に向いています。また、これまで感覚でしかなかったノビやキレといった用語を数値化することも可能です。
エッジャートロニック社製ハイスピードカメラ
ボールリリースの瞬間を1秒間に1000コマのスーパースロー動画で確認することにより、ボールに対してどのように手指が作用しているかを知ることができます。ラプソード(Rapsodo)と同時に使用することで、なぜそのような回転がかかったかといった、より深い理解につながります。
動画撮影(8カメラ)
アメリカMLBの複数の球団でもスタジアムに設置し、計測に使用している8台のカメラ(ドイツSimi社)を使用して多方向から投球動作を撮影します。オプションとして、その撮影動画を用いた三次元動作分析(マーカーレス)も可能です。
レポート作成
Rapsodo(ラプソード)で測定した結果はクラウドに保存され専用レポートが作成できます。利用者はどこからでもデータが確認でき、日々の練習・トレーニングでの目標設定に利用することが可能です。
お問合せ
お問合せ先:mpi@teikyo-issm.jp(担当:大川)
予約:以下MPI Tokyo HPからご予約できます。
MPI Tokyo HP:https://teikyo-issm.jp/mpi/